命の境界線と導かれる道へ。
おばあちゃんから貰った変わった「見えない世界との懸け橋」をする役目。
おばあちゃんが生前していたように私は伝えるようになった。
でもね
代償が大きかったんだ。
見えてしまうことを引き受けて
見えない世界との繋がりが強くなるほど、孤独が襲ってきた。
「誰にも理解されない」
それだけじゃない、教えてほしいと言われ信じ話しても、攻撃にあった。
ひとりで居たい。
誰も信じれない。
追い込まれていく日々わたしは一人誰にも告げず、埼玉へ引っ越しをした。
精神状態は悪化した途中までは思えてる。
夜寝れなくて自転車で徘徊した。
飲めないお酒を、飲む方が楽で手を染めていく
どこからか
食べなくなった お腹が空かないから。
飲まなくなった のどが乾かないから。
どれくらいだろう
カーテンを閉めた部屋でずっと目をあけていた。
最後のとき
もう覚えてない。
携帯でどこかに電話して、切って、命の境界線を越えた。
あれはクリスマスの12月25日だった。
町の楽しい声や、テレビから聞こえるクリスマスソング
私の目にはグレーで
光も感じなかった。
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